プリンターのインク代を節約する13個の方法

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我が家では、仕事上、家庭用のプリンターを使用する機会が多いのですが、インクって結構高いですよね。毎日のように使用していたら消費も激しいのですぐになくなってしまいます。ですが、考え方や機能的な面を変更するだけでもかなりお得になりますよ。

今回は、そんなプリンターのインク代を節約する方法について紹介します。

1.設定を変える

プリンターの設定でインク量の調整ができます。複合機のスキャナでコピー機能を使う時には、本体側に明暗や濃度の設定などがあると思います。パソコンから印刷する時には、ファイルからプリントボタンを押すと品質の調整ができると思います。下書き設定や文字を薄くしてみてください。設定を買えるだけで大幅なエコになります。

2.電源はつけっぱなし

こまめに電源をON、OFFにすることはおすすめできません。オンにするたびにヘッドクリーニングを行うので、インクは消費されてしまいます。すぐに印刷したい時にも起動する時間が長いので、急いでいるときは嫌ですよね。また、電源を長期間オフにし続けているとカートリッジ内のインクが固まってしまい、液漏れしていた場合には、プリンターの故障にもつながります。

他にもプリンターは電源をオンにして起動するまでに多く電力を使用します。電源をつけっぱなしにしておくことで電気代の節約にもなりそうですね。

3.定期的なメンテナンス

長期間使っていると、印刷のズレ、かすれ、液だれなどが起こってしまいます。何週間かに一回のクリーニングを行うことでインクを消費してしまいますが、問題を解消することで印刷ミスが発生せずに済むので結果的に節約となります。

4.必要のないものは印刷しない

面倒くさいからと、なんでもかんでも印刷してしまう癖がある方もいるでしょう。インクだけでなく用紙の無駄遣いになってしまいます。必要な情報はスマートフォンのカメラやスクリーンショットやブックマークを活用して保存しておくのもおすすめです。

5.手書き

お取引先やお届け先の宛名を印刷して利用するのは、とてもラクです。ですが、1人、2人の場合には、手書きでもいいかもしれませんね。こういった細かいこともインクを長持ちさせる秘訣です。

6.フォントを変える

文字の好みはあると思いますが、フォントによってもインクの使用量が違います。

まずは、下の画像を見てください。

日本語で使う、一般的なフォントを出してみました。2段目のヒラギノ角ゴシックは太文字(ボールド)です。

こうしてみてみると1段目のヒラギノ角ゴStdNは太字で文字も大きいので、圧倒的に多くインクを使ってしまうでしょう。3段目のヒラギノ角ゴシックとヒラギノ明朝ProNがインクの節約になりそうですね。

個人的には、「ヒラギノ明朝ProN」の方が文体に細身があり、小さいように見えるので、この中では一番インクを使わなさそうになるように感じます。英数字のフォントですと読みやすいTimes New Romanが良いかもしれません。

7.設定の最適化

デフォルトの設定はインクの用紙や使用量に最適化されています。設定をいじってしまったことによって変わってしまう可能性があります。写真設定にしてそのまま印刷されてしまうこともあるでしょう。細部まで鮮明に印刷されてしまうことは、大量のインクを使うということになるので、必ず元の初期値の設定に戻っているか確認しましょう。

8.残量警告が出たらすぐ交換

インクカートリッジには、残量表示させるチップが埋め込まれています。なので、インクの残りが少なくなった時には、プリンターやパソコンがお知らせをしてくれますが、そのままボタンを押すと、印刷が再開されてしまいます。意外と問題なく使えたりするんですよね。

もったいないので、ギリギリまで使いたい気持ちがあるでしょう。私もそんなことありました。ですが、無視して続行ボタンを一度押してしまうと警告表示がパソコンの画面上には表示されていてもプリンターはストップしないで次からは、そのまま印刷されてしまいます。

そして、次の日に100枚ほどの書類をプリントアウトします。印刷が終了して書類を見ると、ほぼ文字や画像がかすれていて結局再度印刷をやり直しなんてことになったらショックです。他の残っていたインクも無駄になってしまいます。

なので、インクの警告が出たらすぐに交換するようにしましょう。

9.アップデート

プリンターには、時々アップデートがあります。新しいバージョンに更新することによってセキュリティ、無線接続不安定の改善、新機能などが追加されます。その際に、さらに節約モードが向上されるかもしれません。バージョンアップは定期的に確認するようにしましょう。プリンターによって無線LANルーターに接続できるものは、自動的に更新してくれるものもあるかと思います。

10.まとめ買い

インクの単品購入は、値段が高くなります。それが、正規品、社外品や再生品などどれでも同じことです。

例えば、Canonのメーカー純正品のインクですが、マゼンダ、シアン、イエロー、グレー、ブラック、ブラック(大)の全て大容量の6色を買うとします。もちろんメーカーにもよりますが、一つあたり1300円くらいと仮定します。そうすると6色なので、7,800円です。ですが、セット売りやマルチパックは多少なりとも安いです。お店にもよりますが、安い場所では、7,000円くらいで買えます。なので、まとめ買いをした方が、多少なりともお得です。

11.互換インクを使う

リサイクルインクや社外製のインクは正直とても安いです。特に互換インクは、10本セットで1000円ちょっとで販売されていたりします。再生品も純正に近いインクを使っていますが、互換も品質は良いのでおすすめです。

注意点としては、互換インクを使ってプリンターが故障した場合には、保証期間内であっても修理対象外となってしまう可能性があります。

12.プリンターの買い替え

最近のプリンターは、高機能だけでなくエコ化が進んでいます。以前のプリンターよりも何パーセントもインクの節約になるかもしれません。なので、新製品のプリンターに買い換えるのもいいでしょう。

13.トナー式レーザープリンター

プリンターの種類で、トナー式レーザープリンターがあります。インクジェットプリンターは、インクが早くなくなる一方で、レーザープリンターのトナーは金額が高いですが、長持ちです。カラーのものもありますが、モノクロですと本体代も安いのでおすすめです。

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