はじめまして
まっけんと言います。
由来は名前に関係していますが、社交不安障害に「負けない」ということで名前をつけました。
1992年生まれの男性です。
現在は、フリーランスとして活動しています。
小さい頃から「社交不安障害(社会不安障害)」に悩まされています。
最近では、一番症状がひどい時の状態の食べ物を見るだけで具合が悪くなることや引きこもりで何も楽しめないというようなことはありません。食事も美味しく食べられ、テレビを観て楽しむという感情もあります。
出来るだけプラス思考でいられるような努力を心がけています。
ここからは私の症状に関して書きます。
小さい頃から極度のあがり症で、何をやるにも緊張をしてしまいます。
原因は今でもはっきりとは分かりませんが、この症状を感じ始めたのは小学一年生の頃でした。周りの友達は学校生活を楽しんでいるのに、私は常に緊張のことばかり考えて、自然な笑顔で純粋に「楽しむ」ということは難しい状況でした。
幼稚園の頃は、病気のことなど考えていなかったので、メンタルヘルスを意識することはなかったのですが、両親の話や記憶を辿ってみると、今思えばその頃から何かしら同じような症状を持っていたと感じています。
小学校だけでなく、学生生活全てにおいて慣れるまで毎回すごく時間がかかりました。徐々に純粋に楽しむという感覚が増えましたが、その中でイベントや夏休みなどの休暇が終わり授業がスタートすることや新学期や学年が変わるたびに体調が悪くなっていました。逃げ出したくなることが多かったです。
私が、初めてメンタルクリニックに通い始めたのは、専門学校の時代でした。現在では、通わなくなりましたが、以前は、いくつものメンタルクリニックや大きな病院に通院していました。
そこでは、「社交不安障害(社会不安障害)」、「統合失調症」、「パニック障害」、「軽度のうつ病」などといった様々な診断をされました。
このような病気は明確な判断をするのは難しいようで、医師によって全く違う病名が出てきてしまうようです。
その中でも症状として多く挙げられていたのは、社交不安障害でした。
人によって症状は違うと思いますが、症状として、
- 人と会うことや初めての環境に行かなければいけないといった時に、極度の吐き気が症状として現れてしまいます。
- 緊張すると発汗がり、特に手汗が酷くなります。
- やる気が起こらない。
- 何をやるにも楽しめない。
- 緊張すると食べ物が全く食べられない。
- 腹痛や下痢
- 声や手が震える
といったような症状があります。
一番ひどかった時は、食べ物を見るだけで具合が悪くなることや外に出ることすら緊張してしまい、人に会うことはもちろん、コンビニで買い物、電話すらできない状況でした。そして引きこもりのようになり、一日中横になって何もしないという時期が長期間ありました。
年齢を重ねるにつれて考えることも多くなり、
「あと生まれるのが一秒違えば違う性格の人間になっていたかな?」
とか、違う地域や違う国に生まれていたり、もっと歳をとればこの病気は治るかな?などと時にはそんなことを考えたりしたこともありました。
今では、自分なりに努力してメンタルクリニックや神経内科、心療内科などに通ったおかげもあり、引きこもって寝ているということはありません。ですが、この症状は、浮き沈みが激しく、突発的に悲観的になり上で説明したような症状が顕著に現れたりもします。
このような症状を世間に公表することをずっと悩んでいました。
最近では、同じような症状を持った人の話を聞く機会が増え、自分だけではないということを感じています。以前は、人に言うことは恥ずかしいことだったり、話したことによって遠ざけられてしまうような思いを抱いていました。
このブログを立ち上げた理由として、
もしも私と似たような精神障害を抱えていて、お互いに共感を得たり、私の経験の中から1%でも何かの役に立てばと思いました。また、このようなブログや人と共有し、皆さんや自分の症状の改善や克服を目指して、一歩一歩前に進んでいけたら嬉しいと思っています。
症状が一切ない人もこういった症状を持った人がいることを知ってもらい、このようなメンタル的な精神疾患を患って、すごく苦しんでいる人がたくさんいることの理解を深めていけたらと思っています。
世の中に優しく受け入れられる社会を作りたいです。
こうしたことを目的として、ブログをスタートしました。