社交不安障害の方へのお仕事・就職アドバイス「17個のリスト」

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社交不安障害のような精神障害を抱えてしまうと、お仕事をするのも困難な状況に陥ってしまいます。メンタルクリニックや病院に通院するためにお金は必要です。保険料、家賃、光熱費など稼げなければ生活していく上で困難な状況になるだけではなく、将来の不安も抱えてしまいます。

そのようなことを色々と考えてしまえば、社交不安障害を治療するどころか、さらなるストレスから体調も悪化してしまうことも考えられるのです。精神疾患というハンディキャップを抱えながら仕事や就職活動をするのはとても大変なことです。

そのような方々へ少しだけでもお仕事や就職のアドバイスができたらと思っています。これから紹介するリストは、少しずつ何かを挑戦したり勇気を持って飛び出そうしていこうとしている方への参考にしていただけたらと思います。また、学生さんにも将来のアルバイト、就職、ちょっとしたお小遣い稼ぎなどをお考えの方のお役に立てたら嬉しいです。

社交不安障害の方へのお仕事リスト

どんなに辛い状況であっても、もしかするとできてしまうお仕事は意外とあったりします。

社交不安障害の症状は人によって違います。同時に対人恐怖症を持っていたり、手が震える、緊張、発汗、憂鬱など様々です。人によってできる、できないものがあるかもしれないので、色々な業種を掲載しています。

何か一つでも見つけられればと思います。
まずは、「できそうだ!」と思う仕事から一歩踏み出すことが大切です。

1.梱包などの軽作業

もしもバイトや就職を考えているのであれば、あまりストレスのかからない軽作業がおすすめです。社交不安障害を抱えながら重労働は脳や心身ともに疲労を感じてしまうものです。

単純作業は基本的に、毎日やることが決まっています。企業によっては人ともあまり話さないで黙々と仕事を行います。人との会話が苦手な方には良いお仕事と言えそうです。

2.清掃や警備

覚えることが多いかもしれませんが、記憶してしまえばできるでしょう。ゴミ処理や見回りするのが苦手な方はダメですが、こちらも人との関わりは比較的に少ないお仕事です。

3.ポスティング

ポスティングは、広告やチラシ配りです。色々な地域を周りたくさんのチラシを背負ってポスト投函するお仕事です。基本的に郵便受けに紙を入れるお仕事なので試行錯誤するような難しいことはないかもしれません。

たくさん歩くので健康的なお仕事かもしれませんが、重い荷物を持ちながら一日のノルマが厳しい求人もあるので身体的な疲労は多くあります。

ですが、行動量の多い健康的なお仕事は社交不安障害に対して改善や前に進めむために良い影響も与えることもあります。

4.面接不要のお仕事

ハローワークや求人サイトで見てみると面接不要のお仕事があったりします。求人数は少ないかもしれませんが、このような方法でお仕事を見つけるのもおすすめです。

面接で緊張するから就活をスタートできない。という人もたくさんいるのが現状です。そのようなストレスを避けるためにも面接がない場所を検索してみるといいでしょう。

「面接不要 求人」で検索してみてください。

5.不用品を販売

最近では、メルカリのようなフリマサイトなどが流行っています。仕事を持っていても副業としてやっている人も多いようですね。

最低限必要なものとしてスマートフォンがあればできます。

副業がダメな会社でも自分で買ったものを不用品として売る分には、問題ないでしょう。また、お金を稼ぐのが困難な状況でも家にある洋服、電化製品などを断捨離して支払いしなければならない費用に当てるのも一つの方法です。

6.自分の努力や能力をお金に変える

先ほどのフリマサイトで、ハンドメイドをして販売する人も多いです。

最近では、習字で綺麗な字を書いたり、イヤリングやピアスを作ったり、絵を描いて販売をする人もいるようです。ハンドメイドなどは全くの知識がゼロだった人が作り方を一から勉強して稼げるようになった人もいるみたいです。

7.アンケート

アンケートでポイントを貯めて現金やギフトカードに換金、交換するというようなサイトがあります。

一つの案件に対して5分くらいかかってしまう場合もあり報酬も大きくはありませんが、携帯やパソコンがあればコツコツ貯めることができます。

アンケートが好きな方、ちょっとしたお小遣い稼ぎをしたい方にはいいでしょう。

8.翻訳のお仕事

翻訳のお仕事は、通訳とは違い在宅でできるお仕事です。

一般的に一文字いくらというお値段で計算されます。英語、韓国語、中国語などできる方は、インターネットで調べてみると求人募集が結構あったりします。パソコンを使うことと言語が得意な人にはもってこいのお仕事です。

9.交通量調査

時々、道路に椅子を置いて座りながらカウンターで何か数えてる人がいますよね。
何をやっているのだろうと思った人もいるでしょう。

数えることもちゃんとしたお仕事です。車やバイク、通行人などひたすら数え続けるお仕事です。時給は結構多いですが、長時間数えるので、天候や気候によってはすごく大変です。

10.臨床試験

もしかすると聞いたことがあるかもしれません。個人的には、おすすめできないお仕事ですが、こんなお金の稼ぎ方もあります。以前、知人で「紹介されたから始める」と言っていました。やめた方がいいんじゃないと伝えたのですが、、、このようなバイトのことを知っている人もいるかもしれませんが、知識と危険性があるということを理解してもらうために紹介します。

臨床試験アルバイト、治験モニターなどというお仕事があります。簡単に言うと新薬やワクチンを試すとお金がもらえるというものです。今後の革新的な医薬品が開発されるためにとても重要な役割ではあります。

また、報酬が高額ではありますが、人体実験のようなものです。副作用や原因不明の病気になってしまうなどの危険性もあるかもしれません。リスクは大きいでしょう。もし他の人から勧められて始めようと思っていた方も、他のお仕事でコツコツ貯めていった方が、安全面と将来性を考えてもそっちの方がいいと思います。

11.商品を数えるお仕事

棚卸しのお仕事です。単発のお仕事ですが、在庫数を数えるだけの単純作業です。

在庫数が多い場合には結構な時間がかかります。長時間、数えていて苦にならない方にはいいアルバイトです。

12.検品作業

商品の検品をするお仕事があります。内容は、例えば工場内で流れてくるペットボトルが倒れたら直すことや瓶が割れていないかなど確認する作業です。

すごく単純作業ではありますが、ずっと見ていなくてはいけないので、ある意味で苦痛になるお仕事かもしれません。

13.派遣

派遣のお仕事も社交不安障害には少しずつ始めるにはいいかもしれません。いきなり毎日のように働くことは辛い人もいます。

依頼は少なくなってしまいますが、自分の事情を伝えて適した仕事を提供してもらうのも一つの手です。最近では、精神疾患を持った人のための派遣などもあるかもしれませんね。

14.モニタリング

モニターアルバイトというものがありますが、お菓子や食品、製品のサンプルなどを食べたり、利用をしてレビューをするお仕事です。

自宅でできるので、とてもいい反面、多数のものが自宅に送られてくる場合もあります。的確な説明や評価をしなければなりませんが、新製品が好きな方にはオススメです。

15.覆面調査

スーパーやコンビニ、レストランなどの衛生面、サービス、接客態度など様々なことを調査するお仕事です。

レストランでは美味しい食べ物を食べられたりするので良いバイトとも言えますが、しっかり調査をして評価をしなければならない責任が必要な仕事となります。

16.内職

内職は簡単にできる在宅ワークの一つです。内職にも様々な種類があり、書類をまとめてホチキスで留める、部品をパッケージに小分けするなどがあります。

どれも自宅でできる仕事なので、外で働けない間はこうした方法で稼ぐのも良いです。提出期限はありますが、自宅なので、気を遣うこともなく自分のペースでできるのはいいですね。

17.職業訓練校

就職というのは、いきなりは難しいかもしれません。職業訓練校で就職するための第一ステップとして、受講してみるのもいいかもしれません。期間や施設によっては、精神障がい者対象などという案件もあったりします。

研修を受ける内容や場所によっては、交通費や月額10万円を支給してくれるというようなこともあるようです。これには条件があるようですので、必ず確認をしてから受講を検討しましょう。

社会復帰のためにはトレーニングというのも大切ですね。

さいごに

できそうなお仕事はありましたでしょうか。
まずは自分にとって簡単なお仕事から初めてみるのもいいかもしれません。できそうなことで、いきなり就職してしまうのもいいと思います。

アルバイトや職業訓練校に通って、最終的には「就職する!」というしっかりとした目標を立てるための第一段階にするのも素晴らしいことです。一気に始めようとすると疲れてしまう方もいるので、ゆっくり考えてからスタートするのも良いアイデアです。

まずは、今できることで少しでもお金を稼いで何かの費用に当てられるかもしれません。最近では、働き方改革で企業によっては、副業解禁などという言葉も出ているので、今回紹介したいくつかのお仕事と組み合わせて稼いでいくのもいいでしょう。

まずはできることから無理をせずに始めてみましょう!

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